ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週水曜夜にサッカー好きはもちろん、知らない人や好きじゃない人も楽しめる推しを見つける番組『推しサカ』を放送中。10月19日の放送ではアルゼンチン代表のリオネル・メッシの純愛エピソードが明かされた。
【映像】メッシのドラマすぎる純愛
スター選手の知られざる恋愛事情を紹介する「胸キュンLOVE manga」のコーナーでは、アルゼンチン代表のリオネル・メッシのラブストーリー「神の子が紡いだ27年間の純愛」を紹介。今回は人気イラストレーターの「ますだみく」が漫画、声優の安元洋貴、市ノ瀬加那が声を担当した。
メッシと妻のアントネラさんが出会ったのは27年前、メッシは8歳、アントネラさんは7歳のとき。メッシはチームメイトのいとこの応援に来ていた1人の少女を一目見て夢中になった。すっかりアントネラさんの虜(とりこ)になったメッシは、夜な夜なノートに「いつか僕たちは付き合うよ」とつづっていたという。
当時からサッカー漬けの毎日を送っていたメッシだったが、アントネラさんとは家族ぐるみの付き合いをしており、一緒に過ごす束の間の時間はかけがえのない癒しになっていた。しかしメッシのバルセロナ入団が決まったことで、2人の別れは突如訪れてしまう。
スペインの地で一層サッカー漬けの日々を送っていたメッシにとってアントネラさんは遠い存在になっていた。しかし、ある日アントネラさんの母親から「アントネラの友だちが交通事故で亡くなり、ショックで学校にも通えず引きこもっている」という一報が届くと、メッシはアルゼンチンに行くことを決断。アントネラさんのもとに駆け付けて告白、その日は奇しくもクリスマスの夜だったという。
その後2人は遠距離恋愛を乗り越え、9年後に晴れて結婚。スタジオにいた司会の霜降り明星・せいやは「いや……ドラマすぎるな。8歳のときに決まってたんや」と、感動のラブストーリーに驚きの声を上げた。
『推しサカ』ではラストに、収録を観ていたラモス瑠偉が番組に喝を入れる「週刊ラモス」のコーナーがあるが、ラモスは今回の「胸キュンLOVE manga」について「メッシの恋愛、全然知らなくて。めちゃくちゃ感動しました」と絶賛していた。
写真:AP/アフロ