【プレミアリーグ】レスター0-1マンチェスター・シティ(日本時間10月29日/キング・パワー・スタジアム)
世界最高レベルのプレーの激しさを誇るプレミアリーグでは、サッカーかどうか疑いたくなるような接触プレーが起こり得る。マンチェスター・シティとレスターの一戦でも”異種格闘技”のような交錯プレーが発生。実況・解説をはじめ、視聴者からも「どっちのファウル?」と様々な意見が飛び交っている。
74分、自陣にてマンチェスター・シティのスペイン代表DFラポルトが相手FWからの激しいプレスを受け、左CBのポルトガル代表DFルベン・ディアスに浮き球のパスを出した。ところがこのパスはクリアに近い苦し紛れに出したものだったため、ディアスの足下からはズレた位置へ。ボールは高くバウンドし、それをディアスが足を上げてコントロールしようとしたところにレスターのイングランド代表MF H.バーンズが遅れてタックルに入った。プレーを止めた主審はディアスのプレーを”危険”と判断し、レスターボールのFKとなっている。
このプレーに対し、ABEMA実況の福田浩大氏と解説の福西崇史氏はアフターでタックルに入ったバーンズのファウルであると主張。これに対し視聴者は「プレミアは激しい」「確かによく見ると危ない」とプレミアリーグ特有の激しいプレーに困惑しつつも実況、解説者の意見に賛同していた。
結果として処理が難しくなり空中キックとなってしまったルベン・ディアスと、躊躇なくそこに飛び込んだH.バーンズの交錯プレー。一歩間違えれば大ケガにも繋がりかねないが、こうした異種格闘技を彷彿させる激しいぶつかり合いもプレミアリーグの醍醐味と言えるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)