ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、10月30日(日)深夜に、特別番組『FIFA ワールドカップ64~ノブが鉄人・長友に学ぶんじゃ~日本代表と初対談~』が放送された。千鳥・ノブが日本代表の長友佑都を取材した。
【映像】 “最強メンタルオバケ”長友佑都が吠える
高校3年間サッカーをしていたというノブは、今回の取材について「元サッカー部としては誉れなこと」と喜び、「マジで粗相のないようにしてくださいね。無理な注文とかアカンよ」とスタッフにくぎを刺した。長友が自主練しているグラウンドについたノブは、整備された天然芝のフィールドに感動し、クールダウンしていた長友を見つけて挨拶をすると、長友はランニングをしながら「すごい(大勢の)人ですね。こんな来たことないですよ」と笑顔で迎えた。
初対面を果たしたノブは、長友のワールドカップへの熱いをはじめ、ストイックな食事へのこだわりや体調管理など“鉄人”の本音に迫る。また、日本代表の後輩たちへ開いているという“長友塾”の存在が明らかになると、高校時代にサッカー部に所属していたノブが思わず「長友塾の門下生にしてください」と入門を懇願した。
日本代表はスペイン、ドイツ、コスタリカがしのぎを削るグループEで戦うこととなるが、抽選時には長友は夜中だったにもかかわらず、思わず目を覚ましたのだとか。「寝れなくなって、コンビニにサンドイッチ買いに行きました」「お腹空くくらいもうエネルギー出たんでしょうね」と振り返る。しかし、嫌というよりも楽しみな気持ちのほうが大きいという長友は「どうせやるなら強いとことやりたいですよね」と闘志を燃やし、世界の名プレイヤーたちとのガチンコ対決についても「むしろ『来いよ』ぐらいの気持ち」と胸中を語った。
スタッフが「表情もリラックスしていた」と印象を話ると、ノブも「いい人っぽかったですね。ああ、良かった。なんか優しい感じで良かった。1か月前なんでもうちょっとギラついてんのかなと思った。練習後だからね、リラックスされてるのかもな」と胸をなでおろしていた。
photo:徳丸篤史 Atsushi Tokumaru