日本サッカー協会(JFA)は1日、FIFAワールドカップ・カタール大会に臨む日本代表メンバー26名を公式発表。セルティック所属FW古橋亨梧とMF旗手怜央がメンバー外となったことに驚きの声が上がるとともに、モナコ所属FW南野拓実やVfLボーフム所属FW浅野拓磨を選考した森保一監督に対する批判が早速沸き起こっている。
カタールW杯のメンバーには、アイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地やアーセナル所属DF冨安健洋などが順当に選出されたほか、名古屋グランパス所属MF相馬勇紀(25)の名前が含まれている。一方でヴィッセル神戸所属FW大迫勇也や、スコットランドで結果を残している古橋亨梧と旗手怜央が落選した。
この森保一監督のメンバー選考には、「柴崎岳ではなく旗手怜央だろ」、「古橋亨梧落選か…」といった声が上がっているほか、大迫勇也の落選にもファンの視線が集まっている。
ただスペイン2部のレガネスでプレーするMF柴崎岳や、モナコで不調に陥りベンチ要員に降格した南野拓実、それに決定力不足が再三指摘されていた浅野拓磨の選出に対しては、一部から不満が噴出。「スポンサー枠かよ」、「柴崎岳と浅野拓磨呼んだ理由は?」、「南野拓実は所属クラブで結果出していないのに…」といったコメントが寄せられている。
なお日本代表はカタールW杯開幕直前の11月17日にカナダ代表との強化試合を控えているほか、カタールW杯グループリーグではドイツ代表、コスタリカ代表やスペイン代表と対戦する。