カタール・ワールドカップに挑む日本代表メンバーが11月1日、ついに発表された。本稿では、世界が注目する“4年に一度の祭典” に挑む森保ジャパンの全26選手の経歴やプレースタイルなどを一挙紹介。今回はMF&FW後編だ。

――◆――◆――

MF/FW
田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
1998年9月10日生まれ、神奈川県出身/180センチ・75キロ
【経歴】さぎぬまSC―川崎U-12―川崎U-15―川崎U-18―川崎―デュッセルドルフ(ドイツ)
【世界大会出場歴】21年東京五輪
【A代表歴】14試合・2得点
最終予選の途中から3ボランチの一角としてチームを支え、主力を位置づけられていたが、9月の欧州遠征からやや序列が低下。「今に見ていろ」と本人も目の色を変える。ここ一番の集中力は傑出しているだけに本番に期待だ。
 
MF/FW
浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
1994年11月10日生まれ、三重県出身/173センチ・71キロ
【経歴】ペルナSC―八風中―四日市中央工高―広島―アーセナル(イングランド)―シュツットガルト(ドイツ)―ハノーファー(ドイツ)―パルチザン(セルビア)―ボーフム(ドイツ)
【世界大会出場歴】16年リオ五輪
【A代表歴】36試合・7得点
ロシアW杯ではギリギリまでチームに帯同しながら、本大会メンバーに入れなかった。その悔しさを糧に4年間の紆余曲折を経て、最終予選途中からFWの軸に。今年9月の負傷も乗り越え、ついに悲願のW杯出場を手にした。

MF/FW
前田大然(セルティック/スコットランド)
1997年10月20日生まれ、大阪府出身/173センチ・67キロ
【経歴】太子JSC―川上FC―山梨学院高―松本―水戸―松本―マリティモ(ポルトガル)―横浜―セルティック(スコットランド)
【世界大会出場歴】21年東京五輪
【A代表歴】8試合・1得点
セルティック移籍とその後のゴール量産で「ポスト大迫」の1人に急浮上。9月のアメリカ戦では「鬼プレス」で敵に脅威を与え、初戦のドイツ戦先発候補に名乗りを上げた。爆発的な速さと走力は、強豪も恐れを抱くに違いない。
 
MF/FW
柴崎 岳(レガネス/スペイン)
1992年5月28日生まれ、青森県出身/175センチ・64キロ
【経歴】野辺地SSS―青森山田中―青森山田高―鹿島―テネリフェ(スペイン)―ヘタフェ(スペイン)―デポルティボ(スペイン)―レガネス(スペイン)
【世界大会出場歴】09年U-17W杯、18年ロシアW杯
【A代表歴】59試合・3得点
ロシア大会16強の立役者の1人。この4年間は、遠藤や守田、田中の飛躍、最終予選・サウジアラビア戦でのミスもあって序列低下を強いられたが、指揮官の信頼は最後まで揺らがなかった。自身2度目のW杯で輝けるか。
 
MF/FW
上田綺世(サークル・ブルージュ/ベルギー)
1998年8月28日生まれ、茨城県出身/182センチ・76キロ
【経歴】吉田ケ丘SSS―鹿島ノルテJrユース―鹿島学園高―法政大―鹿島―サークル・ブルージュ(ベルギー)
【世界大会出場歴】21年東京五輪
【A代表歴】10試合・0得点
法政大在学中の2019年にコパ・アメリカに参戦するなど、早くから森保監督に評価されてきた生粋の点取り屋。今夏のベルギー移籍で逞しさが増し、満を持して26人に滑り込んだ。多彩なシュート技術で世界を驚かせたい。

MF/FW
相馬勇紀(名古屋グランパス)
1997年2月25日生まれ、東京都出身/166センチ・68キロ
【経歴】布田SC―三菱養和SC調布Jrユース―三菱養和SCユース―早稲田大―名古屋―鹿島―名古屋
【世界大会出場歴】21年東京五輪
【A代表歴】7試合・3得点
東京五輪では6戦中3試合先発と、三笘以上の存在感を示したドリブラー。今夏のE-1選手権でMVPに輝き、カタール行きの可能性が高まり、1枠を射止めた。本大会でも左右のサイドのジョーカーとして期待大だ。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!