FIFAワールドカップに3度出場した経験を持つシント=トロイデンVV(STVV)所属FW岡崎慎司(36)は、カタールW杯日本代表のメンバーから落選。代表発表後に胸の内を明かした。
岡崎慎司は2010年の南アフリカW杯から3大会つづけて出場。今年8月にSTVVへ加入して、元日本代表MF香川真司(33)とのコンビ結成で日本のサッカーファンを沸かせていた。ただ香川真司と同じく、今月1日のカタールW杯代表発表会見で森保一監督から名前が呼ばれることはなかった。
そんな岡崎慎司は代表発表会見後に自身のツイッターアカウントを更新。「この4年日本代表にほぼ絡めなかったけどメンバー発表を聞いて、最後の最後まで代表に入る事を自分は信じてた。それだけ本気でワールドカップ目指してたんやと実感した。そんな自分を今日だけは誇りに思おう」と綴ると、「さぁワールドカップ本番は日本を応援しよ。ガンバレ日本」とエールを送っている。
すると日本のサッカーファンから「謙虚すぎてかっこいい」、「W杯の岡崎さんを見たかった」、「これからも応援しています」といった好意的なコメントが寄せられているほか、「岡崎慎司のような泥臭く点を取る選手は今の代表に必要」、「岡崎慎司を招集すべきだった」と森保一監督の選考に対する疑問や批判も湧き起こってる。
なお岡崎慎司や香川真司らとともに大舞台を戦ったベテランでは、ストラスブール所属GK川島永嗣(39)やFC東京所属DF長友佑都(36)がカタール行きの切符をつかんでいる。