サッカー元日本代表の本田圭佑は今月1日、森保一監督によるFIFAワールドカップ・日本代表のメンバー発表に対して「ケイスケホンダは?」と反応。日本国内で話題を呼んでいたが、かつてボタフォゴFRでプレーしていたこともありブラジル方面からも熱視線を注がれているようだ。
カタールW杯の日本代表メンバーには、本田圭佑とともに大舞台を戦ってきたFC東京所属DF長友佑都やストラスブール所属GK川島永嗣らが選出された。一方でシント=トロイデンVVで活躍しているMF香川真司やFW岡崎慎司は落選。本田圭佑自身の名前も呼ばれることはなかった。
すると本田圭佑は日本サッカー協会(JFA)による代表メンバー一覧をアップした上で「長谷部は? 岡崎は? 香川は? ケイスケホンダは?」とツイート。「いいね」の数が7万以上となるなど世間から注目を浴びていた。
そんな中ブラジルメディア『Antenados no Futebol』は3日、「『気に入らなかった』、本田圭佑がカタールW杯日本代表のメンバー選考を批判」と見出しをうち、本田圭佑の投稿内容に着目。
記事内では「日本が他国に先駆けてカタールW杯のメンバーリストを発表した。ただ、誰もが森保一監督によって選ばれた選手名に満足しているわけではない」
「元ボタフォゴFR所属選手の本田圭佑は自身のSNSアカウントを通じて、自分自身の落選と他の有名選手の落選に不満をのぞかせた。『長谷部は? 岡崎は? 香川は? ケイスケホンダは?』と疑問を投げかけたのだ」と綴られている。
なお『Antenados no Futebol』は、ブラジル1部ボタフォゴFRにおける本田圭佑のキャリアもあわせて紹介している。ブラジル国内でもインパクトを残していただけに、今もなお本田圭佑の言動に関心が集まっているようだ。