11月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表のメンバーがついに発表された。長友佑都がフィールドプレイヤーでは、同代表史上初めて4大会連続で選ばれたほか、久保建英や堂安律ら東京五輪を戦ったフレッシュな面々も数多く名を連ねた。

 一方、その裏では活躍が期待されながら、26人の枠から漏れた選手たちもいる。本稿ではそんな夢破れたサムライたちを紹介する。

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【GK】
ブラジル大会までの23人から26人に登録メンバーが増え、GKの4人選出も考えられたが、最終的には従来の3人に。権田修一、シュミット・ダニエル、川島永嗣という30代の先輩と、枠を争っていた東京五輪組の谷晃生や大迫敬介が漏れた。
 
【DF】
CBでは前回のロシア大会に出場した植田直通、スイスで成長を遂げている瀬古歩夢、国内組の雄として立場を築いていた中谷進之介や畠中槙之輔が落選。SBでは広島時代から師事し、森保監督の愛弟子でもある佐々木翔や、若手ホープの橋岡大樹、菅原由勢らが涙をのんだ。

【MF】
長年代表を牽引した原口元気をはじめ、セルティックで奮闘する旗手怜央がメンバー外に。森保ジャパン発足時から10番を背負い、一時は南野拓実、堂安律と共に“新・ビッグ3”と称されるも、ここ2年は代表から遠ざかっていた中島翔哉もとうとうこの日を迎えた。

【FW】
“半端ない”活躍が期待されながら、コンディション不良を理由に代表から遠ざかっていた大迫勇也は、結局3大会連続出場ならず。セルティックで旗手と共に輝きを放つ古橋亨梧、初招集を受けた7月のE-1で得点王となり、一躍名を挙げた町野修斗もカタール行きの切符は掴めなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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