カタールワールドカップに臨む日本代表メンバー26人が1日に発表された。その中にハダースフィールド・タウンFCに所属する中山雄太も含まれていたが、大怪我によってW杯を欠場することになった。同じくW杯に参加できなくなった選手が各国で増えていると、ナイジェリアメディア『ディス・デイ』が報じている。

 中山は現地時間2日に行われたサンダーランド戦で先発出場を果たしていたが、前半終了間際にアキレスけんを痛めて交代。その後、検査によって手術が必要であると確認された。また、アーセナルの冨安健洋も現地時間3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のFCチューリッヒ戦で負傷。W杯欠場は確定していないが、日本代表にとって不安要素となっている。

 日本代表だけでなく、W杯のグループステージで対戦するドイツ代表も悪いニュースが飛び込んできた。ライプツィヒで今季公式戦16試合で9得点4アシスト、ドイツ代表では55試合で24得点決めているティモ・ヴェルナーも、左足首の靭帯断裂の大怪我でW杯に参加できなくなった。韓国ではソン・フンミン、イングランドではベン・チルウェルが負傷しており、同メディアは「W杯前に脱落する選手が続出」と伝えている。