カタールワールドカップに臨む日本代表メンバー26人が1日に発表された。セルティックに所属する前田大然は選出されたが、同クラブの旗手怜央と古橋亨梧は落選している。この結果に、同クラブのマット・オライリーが驚いていると、スコットランド紙『デイリー・レコード』が報じた。

 前田は今季、公式戦19試合に出場し3得点4アシストを記録している。メンバーの一人としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場し、レアル・マドリードやライプツィヒなどと戦った。同様に旗手は公式戦17試合で2得点2アシスト、古橋は公式戦17試合で9得点1アシストを記録しており、最近の試合でも起用されるなど、調子は落としていない。

 それでもセルティックの中心選手から選ばれたのは、前田だけとなった。これには、オライリーも「亨梧はトレーニングでも元気だったし、怜央も自分らしさを出していた。もちろん、大然のこともみんな喜んでいる。3人とも本当に高いパフォーマンスを見せてくれていたので、大然だけというのは少し驚いた」と語っている。一方で「サッカーはクレイジーなゲームだから、こういうこともある」と述べた。