今季初ゴールを決めた三笘
プレミアリーグ第15節のウォルバーハンプトン戦で、先発出場したブライトンの三笘薫がリーグ戦初ゴールを記録した。3-2と勝利した一戦で3ゴールに絡む活躍を見せるなど、高い存在感を示している。
ここまでブライトンでは途中出場が多かった三笘。途中からジョーカーとしての役割を担い、空気を変える存在として貢献してきた。そんな中で今節では[4-2-3-1]の左サイドハーフで先発出場。10分のアダム・ララーナの先制ゴールに絡むと、1点ビハインドで迎えた44分には貴重な同点弾を決めてみせた。
そんな三笘に対して英『SussexLive』では「再び先発起用されたことが正しかったと証明した」と報じており、彼のパフォーマンスぶりを高く評価した。これまで途中出場が多かったが、ここ数試合の活躍を見れば、スタメンに名を連ねることも容易に考えられるだろう。[4-2-3-1]であれば、ペルビス・エストゥピニャンやレアンドロ・トロサールとの共存は可能であり、今後もブライトンで先発として脚光を浴びることになる。
また日本代表でもそのようなパフォーマンスを見せることができるだろうか。アメリカ戦では左サイドハーフに久保建英が入り、三笘は途中出場から1ゴールと結果を残したが、先発したエクアドル戦ではゴールを奪うことができず。日本代表でも切り札としての起用もあり得るが、ブライトンで先発として好調を発揮している状態でワールドカップへ向かうことができれば、日本代表でも活躍できるはずだ。