ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週水曜夜にサッカー好きはもちろん、知らない人や好きじゃない人も楽しめる推しを見つける番組『推しサカ』を放送中。10月26日の放送では、前代未聞の“盗み聞き”プレーが登場した。
【映像】お前は誰なんだよ!
「W杯珍プレー」をテーマに、真剣勝負のなかで生まれた世界のサッカー選手たちの驚きのプレーが登場した。「大胆なスパイ行為!?」と紹介されたのはコートジボワール代表のエブエだ。
2010年南アフリカW杯のグループステージ、コートジボワール対北朝鮮戦での一幕。試合終了間際北朝鮮が3点のビハインドの絶体絶命のなか、フリーキックの接触プレーで北朝鮮キーパーが負傷。北朝鮮の監督は治療のあいだに選手を呼び指示を出すことに。
“事件”が起きたのは負傷したキーパーからカメラが切り替わった瞬間。まるでエブエは北朝鮮の選手のように超至近距離で北朝鮮の監督の指示を「盗み聞き」。あまりも堂々とした態度に、北朝鮮の監督、コーチも苦笑いだった。
指示にうなずいてピッチに戻ったエブエだが、もちろん北朝鮮の言葉はわからなかったという。