セビージャのメキシコ代表FWテカティートがカタール・ワールドカップ(W杯)を欠場することが決定した。

メキシコサッカー連盟(FMF)は8日、負傷離脱中の同選手がカタールW杯の招集メンバーを外れることを認めた。

「メキシコ代表チームのスタッフは彼の回復を引き続き監視し、ヘススが迅速かつ良い状態で活動に復帰することを願っています」

“テカティート”の愛称で知られるヘスス・マヌエル・コロナは、今年8月に行われたセビージャのトレーニング中に左腓骨骨折と足首のじん帯断裂する重傷を負った。

全治4~5カ月と伝えられたことで、W杯出場の可能性は極めて低いと思われたが、FMFの今回の発表によって正式に欠場が決定した。

メキシコ代表では67試合10ゴールと主力として活躍しており、通常であればメンバー入りは確実と見られていた。