ドイツサッカー協会(DFB)は10日、カタール・ワールドカップに臨む代表メンバーを発表した。
W杯2014年大会の王者で、今大会も優勝候補筆頭に挙げられるドイツ代表。グループステージでは日本代表と同居しているため、日本国内でも注目度は一層高いものとなっている。
そんなマンシャフトの26名のスカッドは概ね順当な顔ぶれとなったが、ケガで先に選考から外れることが伝えられていたティモ・ヴェルナーのほか、マルコ・ロイスも同じくケガに泣くことに。また、昨夏のユーロ2020に続くメンバー入りが予想されていたマッツ・フンメルスは選外となった。
一方でサプライズ選出も。ヴェルナーに代わり、ここまで招集歴のなかった17歳の神童ユスファ・ムココが初招集。また、同じポジションで今季のブンデスリーガで13試合10ゴールのニクラス・フュルクルクが29歳にして初招集を受けた。
そして、2017年11月以来、代表から遠ざかっていたマリオ・ゲッツェもメンバー入り。ドイツ代表では、2014年大会の決勝のアルゼンチン代表戦で殊勲の決勝ゴールを挙げた活躍が印象的だ。
そんなサプライズも用意していたハンジ・フリック監督率いるドイツ代表は、23日にグループステージ初戦で日本代表と対戦。その後は27日にスペイン代表、12月1日にコスタリカ代表と対戦する。
◆ドイツ代表メンバー
GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
ケビン・トラップ(フランクフルト)
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン)
DF
ダビド・ラウム(RBライプツィヒ)
ルーカス・クロステルマン(RBライプツィヒ)
ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
ニクラス・ジューレ(ドルトムント)
マティアス・ギンター(フライブルク)
クリスティアン・ギュンター(フライブルク)
ティロ・ケーラー(ウェストハム/イングランド)
アルメル・ベラ=コチャプ(サウサンプトン/イングランド)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン)
MF/FW
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)
ジャマル・ミュージアラ(バイエルン)
セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
レロイ・サネ(バイエルン)
トーマス・ミュラー(バイエルン)
レオン・ゴレツカ(バイエルン)
カリム・アデイェミ(ドルトムント)
ユリアン・ブラント(ドルトムント)
ユスファ・ムココ(ドルトムント)
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG)
ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
マリオ・ゲッツェ(フランクフルト)
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ/イングランド)
カイ・ハヴァーツ(チェルシー/イングランド)