カタールワールドカップに臨む日本代表メンバー26人が1日に発表された。米メディア『アスレチック』が、グループEの4カ国を分析し、日本代表の弱点は得点力だと指摘している。それを克服するためのキーマンとして、ブライトンに所属する三笘薫の名前を挙げた。
日本代表はW杯のグループステージで優勝候補のドイツ代表とスペイン代表、2014年のW杯でベスト8入りしたコスタリカ代表と対戦する。いずれも強敵であり、日本代表が突破するのは極めて難しいと考えられている。同メディアは、日本代表の弱点として得点力を挙げ、それを改善することが突破の鍵になると考えた。
そして、キープレイヤーとして三笘を指名している。三笘について、同メディアは「右利きの左ウィンガーは、電撃的な加速とダイレクトな動きで、しっかりと組織された相手の守備を何度も崩してきた。オマーン戦では伊東純也のゴールをアシストして、オーストラリア戦では84分に途中出場してから2ゴール決め、日本代表のワールドカップ出場を決定づけた」と評価している。