ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが苦しい胸の内を自身のインスタグラムに綴った。
カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕まであと2週間を切ったなか、10日に登録メンバーを発表したドイツ代表。18大会連続出場となるカタール大会に向け、多士済々の26選手がリスト入りをした。
だが、ロイスは落選。今年9月にシャルケとのブンデスリーガで右足首を負傷してから戦線を離脱を強いられ、先月から飛び飛びながら限定的にプレーに戻っている状況だったが、無念の落選となった。
代表発表前最後の試合だったヴォルフスブルク戦を欠場したなか、2014年のブラジル大会や2016年と2021年のユーロに続いて、またも国際舞台をケガで棒に振った33歳は落胆
「こんにちは。もう知っている人もいると思うけど、W杯に出られなくなってしまった。日曜日(6日)のトレーニングでまたやってしまい、周囲はここ数日、僕がW杯に出場できるようにとあらゆる手を尽くしてくれたけど、足首を痛めて、W杯に間に合わなくなった!」
「この数週間、僕を助けるために全力を尽くしてくれたすべての人に感謝する。それと、あらゆることを試してくれた代表監督のハンジ・フリックとチームドクターのヨッヘン・ハーネにも! 結局はそれだけじゃ不十分だというのを誰もが突きつけられたけどね」
「もっと良いニュースがあればよかったんだけど、残念ながら、どうしようもできない。僕をはじめ、ほかのみんなも受け入れないといけないもの。僕の大きな夢は残念ながら打ち砕かれた! 自宅から指をくわえてカタールでの成功を祈る! ピッチでまた会おう!」