谷口彰悟は自身初のW杯に、「バッドマン」姿で臨むことになりそうだ。現地時間11月11日、日本代表がカタールW杯に向けた準備合宿をドーハでスタート。現地入りしている国内組7人だけが参加した中、谷口はフェイスガードを付けてピッチに現われた。
 
 川崎フロンターレに所属する谷口は、11月5日のJ1リーグ最終節で鼻骨を骨折。日本出国やカタール入国時は小さなガードを付けていたが、流石にプレー中は大きなフェイスガードを付けるようだ。
 
 日本代表選手でフェイスガードと言えば、20年前の2002年日韓W杯における宮本恒靖が有名。宮本は大会直前に同じく鼻骨を折ってフェイスガードを着用し、映画の主人公と似ていることから国内外で「バットマン」と呼ばれて大きな話題となった。
 
 谷口はCBでしかも超イケメン。奇しくも宮本と共通項がある。自身初のW杯で、プレーはもちろんその風貌も注目の的となりそうだ。
 
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)