【プレミアリーグ】ウォルヴァーハンプトン0-2アーセナル(日本時間11月13日/モリニュー・スタジアム)
ワールドカップ開幕を前に、またも心配な出来事が起こってしまった。スイス代表MFジャカが、試合開始からわずか90秒でプレーを中断。一度はピッチに戻るも15分に交代を余儀なくされる場面があった。
ワールドカップ開幕を一週間後に控え、プレミアリーグは中断前最後の試合を迎えた。首位に立つアーセナルは敵地でウォルヴァーハンプトンと対戦。直前に行われた試合で、2位のマンチェスター・シティが敗れているだけに、勝利して勝ち点差を広げたいところ。
しかし、キックオフからわずか90秒でアクシデントが発生する。最終ラインのブラジル代表DFガブリエウがボールを持ったところで、左サイドのウクライナ代表DFジンチェンコが、ボールを出すように要求。ガブリエウがボールを出したことで試合が中断すると、次の瞬間、両ヒザに手をついて苦しそうにするジャカの姿が映し出された。
解説の戸田和幸氏が「筋肉系ではなさそうですが、何か気分が悪いなどそういった類のものかもしれない」というように、お腹をおさえるような仕草をしてピッチに座り込んでしまった。
ワールドカップを戦うスイス代表メンバーに選ばれたジャカのトラブルに、ABEMAのコメント欄は「こんな序盤に 無理だろこれ」「ジャカW杯大丈夫か?」といったコメントが並ぶ。その後はプレーを再開したジャカだったが、15分にポルトガル人MFヴィエイラとの交代が告げられた。ベンチに下がるジャカに対して「コンディション悪い」「顔色悪いな」「病気じゃなきゃいいな」など心配するコメントが溢れた。
試合はアーセナルが2-0で勝利したものの、心配なのはジャカの状態だ。イギリス『talk SPORT』によると、試合後にアルテタ監督がジャカの状態について言及したようで、病気による体調不良とのこと。
なお、スイス代表は11月24日にワールドカップ初戦でカメルーン代表と対戦する。果たしてジャカは、大事な初戦に間に合うのだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)