米大手スポーツチャンネル『ESPN』が現地時間11月13日に、「ワールドカップを彩るアジアのスター10人」を紹介。日本代表の2選手が選ばれた。
「中田英寿、アリ・ダエイ、パク・チソン…ワールドカップの歴史において、大舞台で輝きを放つアジア人選手は後を絶たない。2002年の日韓大会以来、初めてアジアの地で開催されるワールドカップで、自分たちがスポットライトを浴びる番だと意気込んでいる選手は少なくないだろう」と期待されている10人に、森保ジャパンからはフランクフルトのMF鎌田大地と、アーセナルのDF冨安健洋が名を連ねた。
同メディアは鎌田について、「サムライブルーにとってはありがたいことに、鎌田の今季の活躍ぶりを見れば、飛び抜けたストライカーは必要ないのかもしれない。開幕から21試合で12ゴールを挙げ、そのダイナミックなプレーは多くの人々の目を引くだろう」と称賛した。
また、プレミアリーグで首位を走るアーセナルで躍動する冨安については、以下のように伝えている。
「日本からプレミアリーグで爪痕を残した選手は一握りだが、その状況を変えようとしているのが冨安だ。昨季アーセナルに加入すると、あっという間に重宝される存在になった。
日本代表ではキャプテンの吉田麻也とともにディフェンスラインの中心に並び、後方から攻撃の起点になることも任される」
本大会のグループステージでドイツやスペインなど強豪国と対戦する森保ジャパンにとって、この2人の活躍が勝利の鍵を握りそうだ。
同メディアが、サムライ戦士2人の他に紹介した選手は以下の通り。
FWアルモエズ・アリ(カタール)
DFアブドゥルカリーム・ハサン(カタール)
FWメフディ・タレミ(イラン)
GKアリレザ・ベイランバンド(イラン)
MFサルマン・アル・ファラジ(サウジアラビア)
MFサレム・アル・ドサリ(サウジアラビア)
DFキム・ミンジェ(韓国)
FWソン・フンミン(韓国)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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