インテルに所属しているベルギー代表FWロメル・ルカクは、左太もものハムストリングのケガから順調に回復しているようだ。15日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が同メディア『スカイスポーツ』を引用して報じている。
報道によると、ルカクは14日にベルギーでMRI検査を受け、その結果、ケガの状態が改善されていることが判明したという。
それでも、23日に迎えるFIFAワールドカップカタール2022初戦のカナダ代表戦を含め、27日のモロッコ代表戦、12月1日のクロアチア代表戦が予定されているグループステージ中にルカクが出場することは難しいと報じられており、決勝トーナメントからの復帰が予想されている。
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は10日の記者会見で、「医学的には、ルカクは決勝トーナメントには出場できると考えている。我々は責任を負い、すべてのシナリオを考えなければならない。彼はこのワールドカップで大きな影響を与えることができると考えているよ」とルカクへの期待を語っていたが、同選手が復帰するまではまだ時間がかかりそうだ。