カタール・ワールドカップは現地時間12月1日、グループステージのE組とF組の第3戦、計4試合を開催した。
E組では、日本がスペインと対戦。前半に先制を許すも、後半に入ってすぐ、堂安律が同点弾をゲット。さらに田中碧が逆転弾。その後はスペインの猛攻にさらされるも耐え抜いた日本が、2-1の勝利を収めた。
コスタリカ対ドイツは、点の取り合いに。ドイツが先制し、コスタリカが一時、試合をひっくり返す。ドイツも意地を見せて逆転し、ダメ押し弾も挙げて、4-2で競り勝つ。
この結果、2勝1敗の日本が勝点を6とし、堂々の首位突破。1勝1分1敗で勝点4、グループ2位のスペインとともに決勝トーナメントに駒を進めた。ドイツは3位で、2大会連続でGS敗退。コスタリカは4位で終えた。
F組では、クロアチアとベルギーの一戦はスコアレスドローで決着。後者のルカクは再三の好機を逃し、勝利に導けなかった。
カナダ対モロッコは2-1でモロッコが勝ち切る。モロッコは前半に2点を奪取。オウンゴールで1失点も、最後までリードを守り抜いた。
この結果、2勝1分のモロッコが首位通過。前回準優勝のクロアチアは1勝2分で2位となり、16強入り。ベルギーは3位、カナダが4位で大会を終えた。
E組とF組の結果を経て、ラウンド・オブ16の組み合わせが確定。E組1位の日本は、F組2位のクロアチアと対戦。E組2位のスペインは、F組1位のモロッコと相まみえる。
試合は、日本時間12月5日の24時から日本対クロアチア、6日の24時からモロッコ対スペインが行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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