トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、手術後の自身のコンディションについて言及した。イギリス『フットボール・デイリー』が伝えている。
ソン・フンミンは1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のマルセイユ戦で、左目付近を負傷。左眼窩底の骨折を安定させる手術を受けていた。
その後、カタール・ワールドカップに臨む韓国代表メンバーに招集されたエースは、16日に公開されたチームトレーニングに参加。患部を保護するフェイスガードを着用したものの、チームメイトと共に問題なくメニューをこなしていた。
同練習後に公式会見に出席したソン・フンミンは、手術後の自身の状態に言及した。
「僕の手術はとてもうまくいった。まだ回復中だけど、問題はないはずだよ。もちろん、ケガをしているにもかかわらず、ここに来て、ケガをするリスクが常にあることを十分に認識している」
「(負傷離脱を除き)中断期間まで、僕は1試合も欠場することなくプレーしてきた。ここ10日くらいしか休んでいなかったから、体調を整える良い機会になったよ」
「(カタールに来る)前はいつも通りトレーニングを行っていたよ。だから、ここでの最初のトレーニングセッションは同じような感覚だった。チーム(トッテナム)と代表チームは僕の状態について連絡を取り合っていたし、それが自分の前進に役立ったと思っているよ」
「正直なところ、『すべての試合に出場する』とは言い難いよ。日々、段階的に自分の状態を確認した後、アップデートしていきたい」
なお、韓国のW杯初戦は24日に行われるウルグアイ代表戦だ。