マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及した。
C・ロナウドはとメッシは、現代サッカーを牽引している世界最高峰のプレーヤー。2008年にC・ロナウドがバロンドールを受賞すると、2人で10年間受賞しあうほど、トップを走り続けている。
常に周囲の注目を集め、度々ライバル視される2人。C・ロナウドは37歳、メッシは35歳とキャリアの晩年を迎えており、今回のカタール・ワールドカップ(W杯)が最後になるとされている。
クラブチームではレアル・マドリーとバルセロナに在籍していたこともあり、よりライバル関係が強まっていた2人。C・ロナウドは、クラブ批判や監督批判をしたことで話題となっているイギリスのテレビ『TalkTV』で受けたピアース・モーガン氏のインタビューで、メッシについて語った。
「彼は素晴らしいプレーヤーだ。魔法だよ。そしてトップだ。人として、僕たちは16年間このステージを共有している。16年というのを想像してみてほしい」
「だから、僕は彼と素晴らしい関係を築いている。でも、家で一緒にいたり、電話で話をしたりはしない。そういう意味での友人ではないんだ」
「でも、チームメイトのようなものだ。彼はいつも僕について話してくれるし、本当に尊敬できる男だ」
「彼の妻や、僕の妻、ガールフレンドでさえ、常に敬意を払っている。そして皆アルゼンチン出身だ」
「僕のガールフレンドはアルゼンチン出身だ。とても良い。メッシについて何をいうかって?サッカー界に偉大な功績を残す男ということだ」