FIFAワールドカップカタール2022開幕を20日に控え、各国が最終調整に励むなか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(PSG/フランス)が18日の全体練習を欠席した模様だ。19日、フランス紙『レキップ』が報じている。

 アルゼンチン代表は13大会連続18度目のW杯出場となり、1986年のメキシコ大会以来となる36年ぶりの優勝を目指す。今回のW杯ではサウジアラビア代表、ポーランド代表、メキシコ代表とグループステージで同居しており、22日のサウジアラビア代表戦が初戦となる。

『レキップ』によると、アルゼンチン代表のエースで、今回が5度目のW杯出場となるメッシは、18日の全体練習を欠席。室内練習を行った模様だ。メッシの他にも、FWアンヘル・ディ・マリア(ユヴェントス/イタリア)、MFロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード/スペイン)、MFレアンドロ・パレデス(ユヴェントス/イタリア)、DFニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル)らがピッチに登場せず、ジムトレーニングに励んだという。

 アルゼンチン代表は、16日にアラブ首長国連邦(UAE)代表と強化試合を実施。メッシも1ゴールを挙げ、5-0と大勝を飾った。『レキップ』によると、全体練習を欠席したメッシの健康状態に問題はなく、開幕が目前に迫るW杯に向けて着々と調整を進めている模様だ。