日本代表のカタール・ワールドカップ初戦となるドイツ戦(11月23日開催)まで、あと4日となった。

 その一戦を現地で解説する本田圭佑は、18日に放送されたテレビ朝日の「報道ステーション」に出演。日本のキーマンを明かした。

 17日に行なわれたカナダとの最終テストマッチ(1-2)を現地ドバイで観戦した本田は、「結果はあまり気にしていなかった。結果よりも内容にフォーカスしながら試合を観戦していた」としつつ、「思った以上にチャンスを作れなかった」と指摘した。

 そのうえで、ドイツとの初戦では「カウンターを徹底的に狙うのが大事。力の差を考えると、守りのサッカーをチームで割り切って徹底したほうが勝てる可能性が少しでも上がると思う」と主張した。
 
 そして、「あえてキーマンをあげると?」と質問を受けると、「じゃあ3人あげさせてもらうと、タケ(久保建英)、鎌田(大地)さん、三笘さん……堂安(律)さん、守田(英正)さん」とまさかの5人を選出。こう続けている。

「だってみんなが活躍しないといけないですもん。一人ふたりが活躍するだけじゃ無理なんで」

 最後に「あとはおっさん連中にも頑張ってもらって」とベテラン勢にもエールを送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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