エルサルバドルとスリナムの審判団 VARにはアルゼンチンのビリアーノ氏
日本代表にとってカタール・ワールドカップ(W杯)本大会の初戦、11月23日のドイツ代表戦を裁く審判団が国際サッカー連盟(FIFA)から発表された。
主審を務めるのはエルサルバドルのイバン・バートン氏で、昨年の東京五輪でも主審を担当。1次リーグで日本がフランスを4-0で撃破したゲームと、ブラジルとドイツの好カードを担当した。このゲームはブラジルが4-2で勝利を収めている。この2試合でバートン氏はイエローカード9枚、レッドカード2枚を提示している。
副審はエルサルバドルのダヴィド・モラン氏とスリナムのザカリ・ジーゲラー氏、第4審判はエルサルバドルのサイード・マルティネス氏とされた。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)にはマウロ・ビリアーノ氏(アルゼンチン)らの4名が入ることも発表されている。
日本は前回のロシアW杯初戦のコロンビア戦では、試合開始直後のPKと相手の退場処分で一気に試合が優位になった。審判団のクセもつかみながら、ゲームをしたたかに運んでいきたいところだ。(FOOTBALL ZONE編集部)