ファン・ハール監督は28歳GKノッペルトをスタメンに抜擢
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第1戦のセネガル対オランダ戦が現地時間11月21日に行われる。オランダ代表のスタメンが発表され、ルイス・ファン・ハール監督はスタメンのゴールマウスにこれが代表デビューとなるGKアンドリース・ノッペルト(ヘーレンフェーン)を抜擢した。
前回の2018年ロシアW杯は欧州予選で敗退し、これが2大会ぶり11度目の出場となるオランダ。14年ブラジルW杯で3位に導いたファン・ハール監督が今大会も指揮を執る。
重要な初戦のセネガル戦のスタメンにはキャプテンのDFフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)や中盤のMFフレンキー・デ・ヨング(FCバルセロナ)などビッグネームが連ねる。
前線では欧州予選で10試合12得点をマークして予選の得点王となったFWメンフィス・デパイ(バルセロナ)はベンチスタート。その代わり、2トップの背後でプレーが予想される好調FWコーディ・ガクポ(PSV)の活躍に期待が懸かる。
また、GKには身長2メートル3センチの長身のノッペルトが抜擢された。28歳の同選手は2020年夏から21年冬まで所属クラブがなく一時は引退の可能性すらあった遅咲きの選手で、これが代表初出場となる。W杯初戦という大舞台での大抜擢となる。
オランダ代表のセネガル戦のスタメンは以下のとおり。システムは3-5-2(5-3-2)と予想される。
GK
アンドリース・ノッペルト
DF
デンゼル・ダンフリース
マタイス・デ・リフト
フィルジル・ファン・ダイク
ナタン・アケ
デイリー・ブリント
MF
ステフェン・ベルフハウス
フレンキー・デ・ヨング
コーディ・ガクポ
FW
ステフェン・ベルフワイン
ビンセント・ヤンセン(FOOTBALL ZONE編集部)