日本サッカー協会(JFA)は22日、U-19日本代表の4選手から新型コロナウイルス陽性反応が出たことを発表した。

 U-19日本代表は13日から23日にかけてスペイン遠征を行っている。発表によると、20日に実施した自主検査において、4名の陽性が確認された。チームは感染対策を徹底して活動しており、関係者で濃厚接触者に該当するものはいないという。

 U-19日本代表では、MF松木玖生(FC東京)やMF福井太智(サガン鳥栖)ら10選手が、FIFAワールドカップカタール2022を戦うA代表のトレーニングパートナーに選出されていた。JFAは今回、複数選手の陽性が確認されていることに鑑み、合宿後にA代表と合流予定だった選手も直接帰国することを発表している。トレーニングパートナーの別途招集は、現時点で発表されていない。