11月21日に開催されたカタール・ワールドカップのグループステージ(グループB)の第1節で、イランがイングランドと対戦。2―6の大敗を喫した。

 FIFAランクでは日本の24位を上回る20位でアジアトップのイランは、従来の4バックではなく5バックを採用して序盤は持ちこたえていたものの、34分にジュード・ベリンガムに先制ゴールを許すと、続け様に前半だけで3失点。後半も失点を重ね、2ゴールを挙げるも焼け石に水だった。
 
 怒りが収まらないのは母国のファンだ。イランサッカーの専用ポッドキャスト『GolBezan』の公式SNSには、「なんという恥だ」「クオリティある選手はタレミだけ」「哀れな戦術」「史上最悪の敗北だ」「もううんざり」「ゴミのようなスタメンを選んだ臆病者の監督」「これまでで最も恥ずべき試合」といった批判の声が寄せられている。

 次戦のウェールズ戦で、イランはチームを立て直せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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