このシーンで負傷したフランスDFエルナンデスは交代

 オーストラリア代表が前回王者フランス代表を相手にまさかの先制点を奪った。現地時間11月22日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で、前半9分にFWクレイグ・グッドウィンが蹴り込んだ。

 オーストラリアは右サイドに攻撃を展開すると、FWマシュー・レッキーがワンタッチ目でDFリュカ・エルナンデスをかわしてゴール前を横切るような低いアーリークロス。これをファーサイドでフリーになっていたグッドウィンが蹴り込んだ。

 また、このプレーで負傷したエルナンデスは早くも交代となった。

 この日はサウジアラビア代表がアルゼンチン代表を2-1で破る番狂わせを演じた。W杯では2010年南アフリカ大会のイタリアから前回王者が3大会連続でグループリーグ敗退している。フランスにとっては暗雲が立ち込めるスタートになった。(FOOTBALL ZONE編集部)