テレビの解説で登場、独自の視点からクロアチアMFコバチッチについて語る
カタール・ワールドカップ(W杯)は11月23日で大会4日目を迎え、グループFは前回大会で準優勝したクロアチア代表対モロッコ代表が対戦。試合を放映している「フジテレビ」で解説を務めた元日本代表MF中村俊輔氏がクロアチアMFマテオ・コバチッチについて「試合前に見ています」と参考にしている選手であることを明かした。
中村氏は桐光学園高から1997年に横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)入りし、2002年以降から欧州のレッジーナ(イタリア)、セルティック(スコットランド)、エスパニョール(スペイン)などさまざまなチームで結果を残し、10年に古巣の横浜FMに復帰。17年からは磐田、横浜FCと渡り歩いた。10月18日に2022シーズン限りの現役引退を発表し、多くのファンに惜しまれながらも44歳でスパイクを脱いだ。
先発として出場しているコバチッチに対し、「好きな選手」と明かした中村氏。「現代でパスも出せてドリブルでも打開できる選手は少ない」と打開力に舌を巻いていた。また、現役時代には「試合前に見ています」とプレーを参考にしていたとも話していた。
なお、両者の対決は前半まで終了し、0-0でハーフタイムを迎えている。(FOOTBALL ZONE編集部)