一進一退の攻防も決め手を欠いた両者は勝ち点1をゲット

 カタール・ワールドカップ(W杯)は11月23日で大会4日目を迎え、前回大会で準優勝したクロアチア代表がグループFのモロッコ代表戦で登場。キャプテンとして37歳のMFルカ・モドリッチがフル出場したなか、両者に得点は生まれず、0-0の痛み分けとなった

 前半から激しい攻防を展開する両者だったが、なかなかペナルティーエリア内まで決定機に持ち込めない展開が続く。それでも同16分、クロアチアはFWイバン・ペリシッチのロングシュートなど遠い位置からの思い切りの良さも見せつけつつチャンスを作り出す。

 同19分にはモロッコ代表DFアクラフ・ハキミへのファウルを取られ、クロアチアがゴール前のフリーキック(FK)のピンチを迎えるも決めることができず。その後も熱い展開が続くも前半をスコアレスで折り返す。

 後半に入ると、徐々にモロッコも攻撃を強めチャンスを作っていく。MFハキム・ツィエクを筆頭にゴール前まで迫るも、堅い守備で得点まで結びつかず。その後も一進一退の攻防が続く中、お互いに交代策を講じるも結果は実らず、0-0のまま試合は終了となった。(FOOTBALL ZONE編集部)