カタール在住のサッカーファン「日本とドイツの試合は手に入らなかった」

 いよいよ森保ジャパンのカタール・ワールドカップ(W杯)がスタートする。日本代表(FIFAランキング24位)は11月23日、グループE第1節でドイツ代表(同11位)と対戦する。

 会場となるドーハのハリーファ国際スタジアムには、ドイツと日本のユニフォームを着たサポーターが数多く集まり、キックオフを30分後に控えて場内は8割くらい埋まっている。現地で取材をしているなかでも、カタール在住のサッカーファンが「スペインとドイツの試合は手に入ったけれど、日本とドイツの試合は手に入らなかった」と話すなど、この1戦は注目カードとなっている。

 キックオフ前のスタジアムの周りには、「NEED TICKETS」と書かれた段ボールを持ったドイツファンの姿もあり、チケットは完売している模様。空席が多いことも話題になっている今大会だが、森保ジャパンのW杯初戦にはどれだけの観客数が入るだろうか。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)