後半に2ゴールを決めた

日本代表はFIFAワールドカップのグループE第1節でドイツ代表と対戦。日本が2ゴールを決めて2-1と勝利を挙げている。

日本は前半で権田修一がドイツにPKを与えてしまい、1点ビハインドで前半を折り返す。すると森保一監督は冨安健洋を投入して3バックにシステムを変更。日本は、後半に猛攻を仕掛けていく。

そして迎えた75分、三笘薫が左サイドから仕掛けると、南野拓実が前でボールを受けて中央へとボールを送る。クロスはマヌエル・ノイアーに防がれるものの、こぼれ球を堂安律が詰めてゴールネットを揺らす。今大会の日本第1号を決めたのは、途中出場の堂安。ドイツにも決定機を作られながら耐え凌ぎ、同点ゴールを生み出した。

さらに日本に歓喜の瞬間が訪れる。リスタートから板倉滉のロングフィードに反応した浅野拓磨が相手DFの裏を取り、最後はノイアーの頭上を超えるシュートでゴールを決めて日本がスコアをひっくり返す。前半はドイツに主導権を握られて圧倒されていた日本だが、後半にすべてを跳ね返す2得点を決めてみせた。

試合はこのまま2-1で終了。日本は歴史的な勝利を掴んで、大波乱を起こした。次戦は27日にコスタリカと対戦する日本だが、連勝でグループにさらなる波乱を起こせるか。