初戦でコスタリカと対戦、格の違いを見せつけ7-0で勝利

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグE組の第1戦が現地時間11月23日に行われ、スペイン代表がコスタリカ代表に7-0で勝利した。ルイス・エンリケ監督率いるスペインは持ち前のパスサッカーでコスタリカを翻弄し、格の違いを見せつけた。

 スペインは19歳のMFペドリ、18歳のMFガビと2人の10代選手がインサイドハーフで先発。アンカーにはキャプテンのMFセルヒオ・ブスケッツが入り、中盤はバルセロナのトリオで構成された。マンチェスター・シティではMFを務めるロドリがセンターバックの一角を務めた。

 試合は序盤から圧倒的にスペインのペースで進んだ。立ち上がりの5分にペドリから最終ラインの背後を突く正確なパスがFWダニ・オルモに通り、最初の決定機を迎えた。同9分にも再びからペドリのパスからFWマルコ・アセンシオが際どいシュートを放ち、得点の気配を漂わせた。

 リズムよく仕掛けた攻撃が実ったのは同11分。スペインは左サイドからオルモ、MFガビとパスをつないで中央に攻め込むと、ガビのラストパスはDFに当たってコースが変わったが、浮いたボールをオルモが巧みにコントロールして反転。そのまま飛び出したGKケイラー・ナバスを頭上を抜くループシュートでゴールネットを揺らした。

 同21分には昨年の東京五輪の準決勝で日本代表を相手に決勝点を決めたアセンシオが追加点。左サイドのDFジョルディ・アルバからのクロスに左足で合わせた。さらに同29分、スペインはボックス内でアルバが倒されてPKを獲得。これをFWフェラン・トーレスがきっちりと成功させてリードを広げた。

 後半に入ってもスペインの勢いは衰えず、9分にトーレスがこの日2点目をゲット。エリア内で一度はボールを失いかけるも体を入れて上手くキープし、反転しながら左足で押し込んだ。

 スペインはこの4点目の直後にトーレス、そしてペドリが交代。その後もブスケッツ、アルバ、アセンシオを早い段階でベンチに下げる余裕を見せた。同29分にはFWアルバロ・モラタのアシストからガビが右足のアウトサイドにかけたボレーシュートを決めて5−0。さらに同45分に途中出場のMFカルロス・ソレール、同45+2分にはモラタにもゴールが生まれた。コスタリカに決定機はおろか、1本のシュートも許すことなく試合終了のホイッスルを迎えた。

 同じE組では日本がドイツ代表に2-1で勝利を収めた。第2戦は日本とコスタリカ、スペインとドイツとそれぞれ初戦の勝者と敗者同士が激突する。(FOOTBALL ZONE編集部)