11月23日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(E組)第1戦で、日本代表がドイツ代表と対戦。2-1で劇的な逆転勝利を飾った。

 31分にイルカイ・ギュンドアンのPKで先制された日本は、75分に南野拓実のシュートのこぼれ球に堂安律が詰めて同点弾。さらに83分、右サイドからドリブルで切り込んだ浅野拓磨が右足を振り抜き、逆転ゴールを奪った。

 中国のポータルサイト『捜狐』は「逆転で完璧な勝利! 史上類を見ない展開だ。日本代表はとても羨ましい!」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「日本代表はドイツに2-1で勝利した。これはワールドカップの第4日目に起こった、信じられないほど驚きのストーリーだ」

【動画】「無慈悲なゴール」韓国メディアが激賞した堂安と浅野のゴール 
 記事は「1日前、サウジアラビアが2-1でアルゼンチンを相手に起こした番狂わせは、やや運が良かった。だが、日本が2-1でドイツを逆転した試合は、展開という点でさらに史上類を見ないものだった。日本はアジアサッカーの頂点として、別次元の衝撃を与えたのだ」と続けている。

 世界に強烈なインパクトを与えた日本の歴史的勝利だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部