【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループF】ベルギー1-0カナダ(日本時間11月24日/アフメド ビン アリ スタジアム)

 優勝候補の1つに挙げられるベルギーがまさかの大苦戦。しかしそんな嫌な雰囲気を一掃した“ノールックシュート”が注目を集めている。ベルギーの怖さを象徴する一発に「これがベルギー」など称賛するコメントが溢れた。

【映像】一瞬の隙を見逃さない赤い悪魔の先制弾!

 今大会の初戦を迎えたベルギーは、カナダと対戦。立ち上がりからリズムに乗れずにいたが、前半終了間際に最大のチャンスを迎えた。

 バックラインでパスを繋いで様子を伺っていると、突然センターバックのアルデルヴァイレルが最前線へロングボールを配給。これに合わせて裏に抜け出したバチュアイが、ボールのバウンドに合わせながらダイレクトで蹴り込んだ。

 解説を務めた中西哲生氏は「素晴らしいですね、このシュートは難しいと思います。キーパーを見てない。ショートバウンドなのでボールに合わせることに集中してます。ショートバウンドのインカーブなので、合わせるのはかなり難しいと思います」とバチュアイを称賛した。

 このゴールについてABEMAのコメント欄にも「ここでくるか」「衝撃は突然に」「一撃で決めた」など試合の流れを一気に変える一撃に驚いた様子。また「流石だな」「これがベルギー」など、ベルギー代表の強さを称えるコメントも並んだ。

結局このゴールが決勝点となり、ベルギー代表が苦しみながらも勝ち点3を獲得している。

(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)