サッカー日本代表が11月23日、開催中の「FIFA ワールドカップ カタール 2022」グループEでドイツ代表と対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。優勝候補の一角と言われたドイツ代表を倒す大金星で日本中が沸き返る中、翌24日に岸田文雄総理は「素晴らしい勝利。日本中が大いに沸いたのではないか」と語った。

【映像】日本代表を祝福する岸田総理(10分30秒ごろ~)

 日本代表は33分にPKによる失点で先制を許したものの、後半には交代で入った選手が次々と活躍。75分に堂安律、83分に浅野拓磨がそれぞれ豪快にドイツ代表のゴールに蹴り込むと、スタジアム中からも日本代表サポーターだけでなく多くのサッカーファンから大歓声が起こった。国内でも各地で喜びの声が挙がる中、岸田総理は「次のコスタリカ戦に向けて弾みをつけて、予選突破という大きな目標に向けて前進していただければ。チーム力、個々の力、さらに監督の采配、そうしたものが発揮された素晴らしい試合だった」と称賛していた。
(ANNニュース)