【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループF】モロッコ0-0クロアチア(日本時間11月23日/アルバイト スタジアム)

 選手と監督が“遅刻”?という珍事が起きた。拮抗したゲームはスコアレスのままハーフタイムを迎え、いざ後半へ。ピッチでは選手がキックオフの笛を待ち構えている。だが試合は始まらない。その時、中継映像が映し出したのは遅れて登場する2人の姿だった──。

【映像】後半開始前にドタバタ…監督と選手の身に何が?

 珍事が起きたのは、モロッコとクロアチアの一戦のハーフタイム明けのことだった。すでに選手がスタンバイする中で、遅れてベンチに戻ってきたのはモロッコのレグラギ監督だった。続いて、モロッコ代表MFアムラバトはさらに遅れる形でピッチに入ってきたのだ。

 駆け足をしながらソックスを上げるなどかなりバタついている。何が起きたのか。

 監督と選手が後半開始キックオフに遅れるという珍しい事態にABEMAの視聴者は次々とリアクション。「何があった?」と心配する声のほか、「お手洗い?」「迷子?」「トイレ混んでた?」「アルバイトしてたんか?」など、大喜利のように冗談を交えた憶測も飛び交っていた。

 試合はその後通常通り行われ、結局両チーム共にゴールを奪えないまま0-0で終了。拮抗した緊迫感のある試合だったが、ハーフタイム明けのあの時ばかりは笑顔になった人も多いのではなかろうか。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)