ワールドカップ(W杯)の恒例行事ともいえる動物たちの勝敗予想。日本代表の勝利を見事的中させた一匹のカワウソに海外メディアも注目している。

【動画】とってもカワイイ!コツメカワウソのたいよう君が見事予想を的中させる

日本は23日、カタール・W杯グループE第1節でドイツ代表と対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。

大金星とも言える勝利を見事に予想していたのは、東京都の水族館「マクセル アクアパーク品川」にいる雄のコツメカワウソ、たいよう君だ。

たいよう君は試合前日、日本とドイツの国旗と引き分けの文字が貼られた3つのバケツの中から、日本の青いバケツにボールを投下。サムライブルーの勝利を予想していた。

イギリス『SPORTBIBLE』もこの事実に注目。今回はドイツ勝利を予想していた栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」のヨウム、オリビアとの対決として紹介している。

「日本の衝撃的な勝利を受けて、ソーシャルメディアは大盛り上がりとなり、タイヨウを優れた占い師として賞賛している」

「サッカーに興味があろうとなかろうと、カワウソのタイヨウがオウムのオリビアと超能力で対決するのは、私たちがいつも望んでいた対決だ。いや、必要な対決だ」

「今のところ、タイヨウが頂点に君臨している。オウムのオリビアが反撃の一打を打てるか、それともプレッシャーに負けるか、時間が経てば分かるだろう」

「さて、どの動物がワールドカップで最高の超能力者に選ばれるのか、見守るしかない。そして願わくば、今度は負けた子が食べられないように」

「負けた子が食べられないように」とは、2018年のロシア大会で日本の勝敗を予想した後、食用に出荷された北海道のミズダコ、ラビオ君のこと。ラビオ君の運命は当時少なからず話題を呼んでいた。

また、SNS上でも大きな話題になっており、「W杯最大の番狂わせを予測した」、「今度はカワウソか」、「当ててる!」と様々な反応が寄せられている。

W杯が開幕して4日。お祭りムードがさらに高まっている。

【動画】とってもカワイイ!コツメカワウソのたいよう君が見事予想を的中させる