日本がドイツ相手に大金星を挙げるなど、盛り上がりを見せるカタール・ワールドカップ(W杯)。大会6日目は、グループA第2節の2試合とグループB第2戦の2試合が開催される。第1節で開催国カタールを下したエクアドルやアフリカ王者セネガル相手に完封勝利を収めたオランダが登場する。

 なかでも注目の一戦は、グループBのイングランド対アメリカだ。

 イングランドは初戦でイラン相手に大量6ゴールを奪い白星発進。先制点を挙げたジュード・ベリンガム(19歳)や2得点のブカヨ・サカ(21歳)ら若手が躍動し、チームは波に乗ってる。
 


 一方、アメリカはウェールズと1-1の引き分けに終わったものの、絶対エース、クリスティアン・プリシックと爆発的な加速力を誇るティモシー・ウェアの状態は悪くはない。この両ウイングの出来がイングランド撃破の鍵を握る。

 イングランドが連勝でグループ突破を決めるのか。あるいは、アメリカ攻撃のキーマンが少ないチャンスをモノにして勝点3を手繰り寄せるか。目が離せない一戦になりそうだ。

【大会6日目】11月25日(金)に行なわれる試合
※対戦カード/キックオフ時間(日本時間)/放送予定
ウェールズ対イラン(B組2節)/19時/ABEMA独占
カタール対セネガル(A組2節)/22時/ABEMA、NHK
オランダ対エクアドル(A組2節)/25時/ABEMA、テレビ朝日
イングランド対アメリカ(B組2節)/28時/ABEMA、NHK

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部