FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグGの2試合と、グループリーグHの2試合が現地時間24日に行われた。
昨年のEURO2020(欧州選手権)に続き国際大会での躍進を目指すスイス代表はカメルーン代表と対戦。前半はボールを保持するも崩しきれず、カメルーン代表の手数をかけない攻撃に苦戦した。しかし、後半開始早々にブレール・エンボロの得点で先制に成功。その後はGKヤン・ゾマーを中心とした守備陣が奮闘し、1-0で初戦を制した。
グループGのブラジルはセルビアと対戦。両者無得点のまま前半を終えるも、62分にリシャルリソンのゴールでブラジルが先制に成功する。73分にもリシャルリソンが再び決めて2-0で勝利した。
グループHの開幕戦となった韓国代表対ウルグアイ代表は、お互いにテンション高く入るなど攻守が目まぐるしく入れ替わる展開に。しかし、両者ともにゴール前で精彩を欠き続け、スコアは動かず。勝ち点1ずつを分け合う形となった。
同組のポルトガル代表はガーナ代表と対戦。65分にクリスティアーノ・ロナウドが自ら獲得したPKを決めてポルトガルが先制する。73分にアンドレ・アイェウに同点ゴールを決められるも、78分にジョアン・フェリックス、80分には途中出場のラファエル・レオンが決める。89分にオスマン・ブカリに1点を返されるも3-2でポルトガルが勝利した。