現地時間11月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(G組)第1戦で、FIFAランキング1位のブラジルは、同21位のセルビアと対戦し、2―0で快勝を収めた。その全得点を叩き出したのが、昨夏の東京五輪で得点王に輝いたリシャルリソンだ。
まずは62分、ヴィニシウス・ジュニオールのシュートをGKヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチが弾いたところを、右足で押し込み、待望の先制点をもたらす。
そして圧巻だったのが73分の追加点だ。トラップがやや大きくなったのかボールが上がると、なんと空中で身体を反転させながらの超豪快なボレー。ジャスミートしたシュートはゴール左隅に突き刺さった。
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衝撃のアクロバティック弾はたちまち話題沸騰となり、ツイッター上は驚きの声で溢れている。
「必殺技やん、こんなん」
「凄すぎて何も言えない」
「流石にかっこよすぎだろ」
「アニメみたいなシュート」
「キャプテン翼やん」
「今大会ベストゴール取るにはこれを超えないといけないと思うと割と絶望的」
「大会ベストゴールどころかプスカシュ賞もこれになるんじゃないか」
キレキレのリシャルリソンは、エースのネイマールらと共に、サッカー王国を20年ぶりの優勝に導けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部