ブラジル代表FWネイマールが24日、FIFAワールドカップカタール2022のグループH第1節のセルビア代表戦で右足首を痛め、負傷交代。翌25日に検査を受けることになった。
2002年の日韓大会以来となるW杯制覇に挑むブラジルは、24日に行われた試合でセルビア代表相手にFWリチャーリソンの2ゴールで2-0の勝利を収めた。しかし、80分にセルビア代表DFニコラ・ミレンコヴィッチのタックルを右足首に受けてピッチに座り込むと、そのままFWアントニーと交代。ベンチで治療を受けている際には涙を流しているように見えた。
試合後、ブラジルのチームドクターは右足首を捻挫していることを明かし、「明日、新たな診断を受けることになる。今は待つ必要があり、早計なコメントはできない」とコメント。また、ブラジル代表を率いるチッチ監督は、「ネイマールはワールドカップでプレーを続けられると信じている」とコメントし、ネイマールと共にW杯制覇を目指していくことへの期待を口にした。