日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)は23日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ初戦でドイツ代表から勝ち越しゴールを奪取。森保ジャパンの大金星に貢献した。そんな浅野拓磨はドイツ戦での活躍のみならず、パンツ姿でPSYの『江南スタイル』にあわせて踊っていたことでも世界中から注目を浴びている。

 同選手はアーセナルからVfBシュツットガルトへレンタル移籍中の2017年2月、1本の動画がツイッター上で拡散し注目の的に。パンツ一丁で全身の筋肉を見せると、韓国人ラッパー・PSYの『江南スタイル』のBGMにあわせてダンスを披露。英紙『ミラー』に特集を組まれていた。

 そんな浅野拓磨はドイツ戦で57分から出場し、何度も決定機を演出。シュート5本を放つと、1-1で迎えた83分に相手ディフェンダーと競り合いながらもペナルティエリア右隅で角度のない位置から強烈なシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 すると世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』は24日、パンツ一丁になった浅野拓磨の動画を投稿。瞬く間に拡散されると、インターネットテレビ局『Abema TV』の日本代表戦などで解説を務める本田圭佑氏(36)も、嬉し泣きの絵文字で反応している。

 なお日本代表は27日にコスタリカ代表と対戦するほか、来月2日にはW杯優勝候補のスペイン代表と激突する。ドイツ戦での活躍や過去動画で脚光を浴びる浅野拓磨の活躍が期待される。