ポルトガル代表のFWジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード/スペイン)が、24日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループH第1節ガーナ代表戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
W杯初優勝を目指すポルトガル代表は24日、グループH第1節でガーナ代表と対戦した。65分に“エース”FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制に成功すると、1-1で迎えた78分にFWジョアン・フェリックスが勝ち越し点を挙げる。さらに80分にFWラファエル・レオンがゴールネットを揺らす。その後1点を返されたものの、3-2で逃げ切ったポルトガル代表は白星スタートを切った。
同試合でJ・フェリックスは、鮮やかな裏抜けから相手GKと1vs1となり、冷静に右足でシュートを決めた。W杯デビュー戦でゴールをも記録した同選手は「シビれたね。フットボールキャリアの中でも最高の瞬間。夢だった…。ワールドカップ初戦で、いきなり得点を決めるなんて、子供の頃からの夢なんだ」と万感の思いを口にした。
またJ・フェリックスは、グループステージの初戦に勝利したことについて「第一歩を踏み出した。士気を高め、これからの試合への自信となる。それに(この勝利は)心にゆとりをもたらしてくれた」とチームが勢いづく要因になる、と語っている。
ポルトガル代表の次戦は28日、第2節でグループ最大の“ライバル”ウルグアイ代表と対戦する。