現地時間11月24日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(H組)第1戦で、クリスティアーノ・ロナウドが牽引するポルトガル代表が、ガーナ代表と対戦。3―2で勝利した。

 この試合の最終盤に起きたプレーが話題を呼んでいる。89分に3-2と詰め寄られたポルトガルは、9分と表示されたアディショナルタイムも耐え抜き、勝利の時を迎えようとしていた。

 だが、GKのディオゴ・コスタがパントキックをせずに地面にボールを置くと、その瞬間、背後から忍び寄ってきたガーナのFWイニャキ・ウィリアムズに、ボールをかっさらわれたのだ。ベンチに下がっていたC・ロナウドも思わず頭を抱えたその瞬間、なんとウィリアムズが滑って転倒。その間にポルトガルのDFが戻り、事なきを得た。
 
 この試合を配信したAMEBAの公式ツイッターは「こんなシーン見たことない!GKの後ろからこっそり忍び寄るガーナFW 緊迫した試合終盤に起きたまさかのプレーの行方は…!?」と題して動画を投稿した。

 また、「ポルトガル最後」がトレンド入りしたツイッター上では、「危なかったなぁ。あれで決められてたら悔しすぎる」「気抜きすぎでしょ。まじでヒヤヒヤした」「危なすぎた」「GKやらかしそうになって勝ってるのにロナウドにむちゃ怒られてるの笑った笑」「おもすぎる笑」「心臓に悪い」といった声があがった。 

 ポルトガルにとっては、文字通り薄氷を踏む勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「おもすぎる笑」「心臓に悪い」ロナウドも憮然!背後から忍び寄るガーナFWにボールを奪われるも、その瞬間…トレンド入りした珍プレー