現地時間11月25日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(B組)の第2戦で、イングランド代表とアメリカ代表が対戦した。

 初戦でイランに6―2と大勝したイングランドは、この試合で勝てば、決勝トーナメント進出が決定。一方、ウェールズと1-1で引き分けたアメリカは、勝点奪取を狙う。

 序盤に攻勢を仕掛けたイングランドは10分、サカの折り返しをゴール前でケインが狙うも、DFにブロックされる。

 アメリカの決定機は26分。右サイドからのクロスにフリーのマッケニーが合わせるも枠を捉えられない。さらに33分にも、プリシックがエリア内左サイドから強烈なシュートを放つも、クロスバーに嫌われる。
 
 その後も押し込まれたイングランドは前半アディショナルタイムに、マウントが強烈なミドルシュートを放つもGKターナーに阻まれる。

 スコアレスで突入した後半に入ってもペースを掴めないイングランドは、67分に二枚替え。スターリングとベリンガムを下げて、グリ―リッシュとヘンダーソンを投入。さらに78分にサカに代えて、ラッシュフォードを送り出す。

 87分にはそのラッシュフォードがシュートを狙うもGKの正面を突く。

 結局、両チームとも均衡を破れず、スコアレスドローで終了。11月29日に開催される第3戦では、イングランドがウェールズ、アメリカはイランと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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