【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA】オランダ1-1エクアドル(日本時間11月26日/ハリファ インターナショナル スタジアム)

ボールを巡って選手たちが倒れ込んだ瞬間、両チームのゴングが鳴らされた。突き飛ばされた後の報復行為。さらにはフェイスオフでの睨み合い。まさに一触即発の事態となった。

【映像】あわや乱闘か?スタジアムに不穏な空気

オランダが1点を先制して迎えた31分、スローインからエクアドルがボールを前に運ぶと、オランダ代表MFコープマイネルスとエクアドル代表MFカイセドが激しく競り合った。結局これはエクアドル側のファウルとなりホイッスルが吹かれたのだが、エストラーダがボールを持っていたティンバーを両手で押すと、対するティンバーも突き返した。

リスタートをめぐって勃発した両者のいさかいに、コメント欄には「乱闘起きそう」「仲良くしなさい!」という文字が並んだ。その一方で、「これぐらい熱くやってほしい」という熱いファイトを期待する声もあった。

結局両者はにらみ合ったものの、特に衝突することなくオランダボールで試合は再開。すぐさま詰め寄って仲裁した主審も見事な対応だった。

(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)