現地時間11月22日に行なわれた、カタール・ワールドカップのグループC第1戦で、サウジアラビアはアルゼンチンを2-1で撃破。“W杯史上最大のサプライズ”と世界を沸かせた歴史的大金星に、母国では翌日から3日間が急遽祝日になるなど、大きな反響となっている。
そして快挙を成し遂げたサウジアラビア代表には、ご褒美が与えられるようだ。米スポーツチャンネル『Fox Sports』によれば、同国のモハメド・ビン・サルマン皇太子が、26人の選手全員に1人1台、高級車を贈呈することを決めたという。現地で観戦していた皇太子は試合後にロッカールームに足を運び、直接選手たちを称える姿が話題を呼んでいた。
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「信じられない出来事に、さらなるニュースだ。選手1人ずつにプレゼントされるのは、1台50万ユーロ(約7000万円)のロールス・ロイスのファントムモデル。この車を買うためにどれだけの人が苦労していることか! さらに、決勝トーナメント進出を決めれば、さらなる巨額なご褒美も用意されるようだ。我々には想像もつかない」
サウジアラビアは26日、ロベルト・レバンドフスキを擁するポーランドと対戦する。勝利すればラウンド・オブ16進出が決まる一戦に向け、選手の士気は間違いなく高まっているはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部